令和元年5月4日 神戸市東灘区本住吉神社祭禮宵宮 住之江區・弓場區合わせ

今年は遅めの神戸出動で、初めて神戸に訪れたのが4日の夕方。
残念ながら入魂式を見ることが出来ずにいた新調住之江區地車を見に、住吉へとやってきました。

18:00 住之江公民館前に到着

恐らく夕食休憩であろう時間に来ましたが、丁度良かったようです。

横には弓場區の地車がいます。お祝いに駆けつけているとは知りませんでした。

前方に回り込みます。

目的だった新調住之江區地車を見ていきます。

この部分はとても先代地車の要素を感じます。

お腹にはへのへのもへじではなく、すみの江の落書き。

金物が豪華です。縁葛の下地に使われている材質は何なんでしょうか、初めてみました。

土呂幕は大振りな彫刻でとても見ごたえがあります。

後ろの駒は入魂式の時より前寄りにセットし直されたようです。

横にいたら見ない訳にはいきません。
弓場區は言わずと知れた銘地車です。

構造は神戸型ならではの、通し柱になっていない8本の柱。
新調住之江區もこの構造と引き出し舞台を兼ね備えたかぐら造りの神戸型となりました。

御影の地に大工を住まわせて作らせた明治生まれの豪華な神戸型。
泉佐野の地でつくられ豪華な装飾が施された平成最後生まれの本格的な神戸型。

提灯に火が灯されました。
お互いに提灯を交換しています。

弓場區のお囃子が始まり、屋根方が踊り始めました。

その場で前を差し上げます。

シャントセー!

弓場區は地車を差し上げたままにしています。住之江區にも屋根に人が乗り始めました。
早速海老反りになって暴れています。

責任者の方々が前枠に乗りました、住之江區の出発です。

宮入はまだ先ですが、大勢の人が屋根に乗っています。

会館を直進してすぐの交差点にやってきました。
側面には子供達も乗って、もの凄い乗車率。

前を差し上げています。

180度回転させ、会館の方へと戻って行きます。

弓場區の横を追い越し、2台連なっての曳行が始まりました。

住之江區のメインストリートを進みます。

参道との交差点までやってきました。

ここで前を差し上げるようです。

住之江區が前を上げています。後ろから弓場區が近づいてきて・・・

横に並びました!

弓場區も一緒に差し上げます。良い光景ですね。

横に並んで差し上げが終わり、交差点へと出てきました。

方向転換します。

阪神住吉ガード下を通ります。普通では絶対に見ることが出来ない光景です。

右折し、御影の方へと帰って行きました。

住之江區はそのまま参道に出てきて地車をまわしています。

神社方面に行くのかと思いましたが、再び会館の方を向きました。

そのまま会館の方を向いて進んでいきました。

見たかった新調住之江區地車を見ることができ、弓場區との合わせという貴重な場面に立ち会えたので大満足です。
ここまで見て、住吉の地を後にしました。

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