博多座にて十三代目市川團十郎白猿襲名披露を観る

皆さんこんにちは。

今回はちょっとした雑談記事となります。
出掛けるのも億劫になる暑い日ばかりでしたが、ここ数日は時より涼しい風を感じるようになりましたね。

と言う訳で、以前より楽しみにしていました、十三代目市川團十郎白猿襲名披露、八代目市川新之助初舞台公演を見に行ってきました。

バスに揺られて数十分・・・中洲川端駅近くの博多座に到着です。
博多座に立ち入るのは今日が初めて。

これですね。
昼の部と夜の部がありますが、今回は夜の部のチケットを購入しました。

演目は鞘當、暫の2つで、間に襲名披露口上が行われます。
暫が博多座で公演されるのは初めてなのだそう。

中に入るとこんなものが。
なごみの米屋等、馴染んだ文字列が見れて少し嬉しい・・・

博多座の中には山笠にまつわるものが沢山。
幕には舁き山笠。

ミニ飾り山笠も。
写真は撮っていませんが、ミニ舁き山笠もあったような・・・

夜の部最後の演目『暫』
劇場内での写真はありませんので、外にあったパネルで。

楽しく、熱中して見ておりましたので、あっという間に2時間半が過ぎてしまいました。
口上の最後には成田屋家伝の「にらみ」も披露されましたので、大満足です。

ダイジェスト映像が博多座公式YouTubeに上がっていましたので、リンクを貼っておきます。

さて、今年の博多祇園山笠は今回の襲名披露公演に合わせた題材の作品が作られていましたので、おさらいしておきたいと思います。

櫛田神社で一年中展示されている飾り山笠。
今年は表に『暫』の題材が採用されていたのでした。

勿論、一番目に留まる中央に物語の主役である鎌倉権五郎が居ます。

八番山笠 上川端通の見送りには『外郎売』の題材。
上川端通の飾り山笠も例年通り、ぜんざい広場に展示されているので、こちらも一年中見ることが出来ます。

今回の公演の昼の部では、八代目市川新之助が曽我五郎役を演じています。

一年中見れると言いつつも、来年の夏には新しい作品が作られますので、どの作品も基本的に一期一会と思って見ておきたい博多祇園山笠。
今年の山笠のまとめ記事も書きたいですが、なかなか筆が進んでいませんね・・・すみません。
また機会を見てやりたいと思います。

博多座を出ると、辺りはだいぶ暗くなっていましたので、小腹を満たしに向かった場所は『はかたや』さん。

何かと物価上昇が酷いご時世ですが、ラーメン一杯290円を頑として維持し続けてくれている素晴らしいお店です。

290円ですが、しっかりとボリュームがあります。
美味しくいただき、帰路につきました。

おしまい。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です