唐津駅にて
ちょっと番外編。
せっかく唐津に来たので、103系が生き残る数少ない路線である筑肥線を見ておくことにしました。
103系も少し前までは気兼ねなく見ることが出来ていましたが、今ではかなり努力をしないと見に行けなくなりました。
今のシーズンだけの特別仕様、唐津くんちのヘッドマークを取り付けています。
8月から国鉄色を復活させたものが1編成だけ走っているので、見れたらいいなぁ…と思っていましたが、残念ながらこの場では見ることが出来ませんでした。(帰りの車ですれ違い様に見れたので良しとします。)
記事の本筋から離れるので、この位にしておきましょう。
13:40 米屋町通りにて
この時間帯は米屋町通りに14台の曳山が勢揃いしています。
駅前なのでまたしても凄い人だかりです…
ここで休憩時間を活かして、曳山本体をじっくりと見ることにしました。
梶棒は2本、駒はかなり細いです。
ホイールベースが短いので、転回はしやすそうですが、コントロールが難しそうですね。
内部はこのように1本の柱で支える構造になっています。
船形は2本なんだとか。
どこの太鼓か気になって見てみると、梅津太鼓店の銘板がありました。
福岡もとい、九州ではかなり有名な太鼓店のようです。
胴体は質感の違いが使い分けられています。
鮮やかな曳山の横並びはやはり圧巻です。
14:00 大手口にて
昼休憩後すぐに大手口を通過する予定なので、早めに行って待機しておきます。
まだ人が少ないので良い場所を取ることが出来ました。
午後の巡行開始!すぐに刀町がやってきました。
勢いよく目の前を曲がっていきます。
詰め気味で登場した中町。
一旦停止して刀町と距離を取ってからダッシュです。
落ち着いた足取りの材木町。
ヨイサーヨイサーヨイサー!
呉服町は兜の上に人が乗らないんですね。
そういえば曳山はどこのポジションが花形なのでしょうか。
佐原は前枠、だんじりは前梃子であったり大工方、唐津も前に居る人かな?
魚屋町も勢いがあります。
少し振りすぎたようですが、すぐに立て直しました。
おっと、ここで何故か急に警備の人が前に立つようになり…
あぁ…
削れたアスファルトでしょうか、一瞬曳山の周りが埃っぽくなります。
曳山に向かって皆で手を振り上げ、エンヤーエンヤーエンヤー!
二段階で曲げる大石町、やはり特徴あります。
頑張って画角を変えようとしましたが、無理です。
一層のことガードレールビタビタに立って貰えるとカメラの差し方も変えれるんですけどね…脚立を持ったカメラマンが多い理由が何となく分かった気がします。
暫く微妙な写真が続きます。
大石町も勢いがありました。
いつも尾を天高く上げている新町。これがデフォルトの位置なんでしょうね。
走って通過していきます。
輝く金獅子、遠くから見ると本当に目立ちます。
木綿町です。
ひーらーのーまち、ひらのまち!の掛け声です。
米屋町です。
おぉ…近っ!
米屋町が攻めた曲がり方をする際に、先ほどから写り込んでいた警備の人はどこかへ行ってしまいました。
観客を守る動きをするのかと思ったのですが、何もしていませんでした。居る意味ないやん!(笑)
まぁ良いです。気を取り直して、行列はあと3台ですね。
比較的小回りで通過していきました。
江川町がやってきました。
曲がり角で綱の運びを調整する様、やはり親近感が湧きます。
綱の運びをコントロールしていた采配を持つ人が内側へ走り…
一気に引き込みます。
ヨイサーヨイサーヨイサー!
ラストの水主町です。
全14台、無事に通過しました。
少し先の市役所前では水主町と江川町の入れ替えが行われていました。
十分に見れたので、ここまでにして帰ることにしました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。