2020年の振り返り!

恒例の年末の振り返りコーナーです。
過去の振り返り記事もたまに閲覧数が上がったりすることがあるので、需要がある?ようです。

今年は言わずもがなコロナウイルスの影響でまともに地車は見れず、地車出るで~と数回話を貰ったこともありましたが、こんな時勢でオフィシャルにしていない行事をよそ者に見に来られて集まられても迷惑かろうと、遠慮させていただいておりました。
何とか私の周囲は今のところコロナウイルスにならずに済んでいますが、今もなお感染者が増えており、今後も対策に気を配りたいところですね。

とは言え、全く地車見ていなかった訳ではなく、3台は見ていたようです。
例年と比べると寂しいですが、町会の皆様の苦渋の決断と大変な苦労により得られた貴重な機会の3台です。ありがたいですね。

それでは見ていきましょう。

3月22日 平野區地車新調入魂式

コロナウイルスが蔓延しはじめて間もない頃だったでしょうか、同時期に予定されていた他地区の入魂式が中止となる中、唯一お披露目曳行が執り行われました。

神戸型ならではのかぐら造りが採用され、先代よりかなり大きくなりました。
泉州岸和田でつくられた素晴らしい神戸型地車、今年は本祭は中止となりましたが、来年こそは本祭で勇壮に曳行される姿を見たいですね。

10月18日 大庭七番地車秋祭り

その後夏祭りも軒並み中止で暫く間が空き、秋祭りでは地車を出す町がちらほら。
曳行は中止ですが神事は予定通りに行われ、神社の敷地に小屋がある村は、地車を飾り付けて据え置きしているところもあったようです。

大庭七番は今年作られた数少ない地車の一台で、8割方元・生野区岡地車のパーツを利用して作られたリノベーション地車です。
非常に綺麗な姿見を得ました。

10月18日 中新開地車秋祭り

大庭七番の後は中新開へ、こちらも今年灰塚から地車を購入しました。
灰塚時代に何度か見た地車ですが、購入の際に先代地車を模した獅子噛に交換され、だいぶ印象が変わりました。

六郷地区の祭礼も久しく見れていません、また近々見に行きたいですね。

いかがでしたでしょうか。

発展する人類社会の中に突如解き放たれた未知のウイルス、世界がバラバラになる様が尚更浮き彫りとなり、色々考えさせられますね。

かなり長丁場の戦いになっていますが、来年こそはマスク無しで生きることが出来る日々が戻り、その様な日々が当たり前のように続く未来となるよう努力したいですね。

今年も一年ありがとうございました。
来年も当サイトをどうぞよろしくお願いいたします。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です