関西だんじり好きが行く!佐原の大祭夏祭り③

15:45 八坂神社前にて

午後の小休憩が終わり、寺宿の踊りが始まりました。

まさかり担いで金太郎~♪

歌も作られている人形を飾り物にしている地区は、それを踊りやお囃子に展開できるので、メチャクチャ個性アピールになりますね。

少し進んで、再び踊りになりました。

今度は短め踊りで、すぐに綱が山村会館へと入ってきました。

左折するようです。

梃子棒をグイっと押し込みます。

ワッショイ、ワッショイ!

踊りを含め沢山見れたので、他の地区を見に行きます。

16:02 忠敬通りにて

先ほど見た上仲町の山車が休憩していました。
人形はお昼はしていた被り物を今は取り外しているようです。雨シートに引っかからないようにするためかな?

上仲町に限らず、人形は被り物を変えたり、衣装を変えたりすることで、何パターンか見せ方がある地区もあるようです。

16:07 田宿山車小屋前で田宿の山車を発見

今日着いたきり見れていなかった田宿ですが、他地区がお昼休憩をしている中も曳いて少し経ってから休憩、以後夜まで動かないスケジュールだったようです。
午後は暑いですから正解かもしれません。

向こうから仁井宿の山車がやってきました。

すれ違いです!

狭い道で2台がすれ違いました。

緩やかな左カーブを進みます。

そのままゆっくりと進んでいきました。

田宿の山車を見物します。
人形はイザナギノミコト。雨の影響でカッパを着ていますね(笑)

下高欄は2つの彫刻を繋げて一つになるようになっています。

表正面欄間と表方位が一体の題材で獅子の子落とし、蕨手は左右で龍虎の組み合わせ。
非常に私の好みで、とても格好良いと思います。

小野川沿いに歩く

さっきすれ違った仁井宿の山車が忠敬橋を渡っています。

小野川沿いに伊能忠敬の旧宅があります。佐原にゆかりがあるとは知りませんでした。

無料で中まで見学出来ます。

風景をあまり写していませんでしたが、佐原はこんなところです。
お祭りシーズン以外にも訪れても楽しめそうです。

16:37 小野川沿いを行く浜宿の山車を発見。

小野川沿いを進む山車の様子も見ることが出来ました。夜は提灯が川面に反射して更に風情があるようですよ。

橋を通って対岸の方に行くようです。

狭い場所かと思いますが、綺麗に方向転換して橋を渡っています。

あとは船戸の山車だけが見れていないので見に行くことにしました。

16:55 船戸の山車蔵にて

しかし・・・どうやら朝曳いた次は夜の19時~20時スタートのために、一旦蔵に仕舞われてしまったようです。

警備の煩わしさはあるでしょうが、普段見れないものなのだから、せめて祭り期間中はどこかに留置して見せびらかして欲しいなぁ・・・

とても心残りですが、1時間暇を潰したとて開かなさそうな気配だったので、ここまで見て帰ることにしました。

17:41 シャトル舟乗り場にて

行きはバスだったので、帰りはシャトル舟に乗ってみることにします。
待機列に並んでいる間、ふと街灯を見ると切り絵のような山車の装飾が取り付けられていました、凄い!

かなり並んだので、もはや歩いた方が早かったかもしれませんが・・・(汗)何とか舟に乗れました。
一日暑かったですが、乗っている最中は心地よい風を感じることが出来ました。

駐車場近くの船着き場に到着。
帰る人もそれなりに居ましたが、今から見る人もかなり居る様子。

そりゃあ夜涼しくなってから提灯をつけた風情ある曳行を見た方が、体力の消耗も少なく満足度も高いのかもしれません(苦笑)
ただ、山車本体を撮ることを考えたら条件が悪くなる一方ですので、基本的に私は夜はうろつきません。

まぁ次来るときは今回の反省を活かしてもっと良く見れることでしょう。また秋祭り・来年の夏祭りも見に行きたいと思います。

再び三部構成の長々とした記事を最後までご覧頂きました皆さま、ありがとうございました。

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